白河市 H様 外壁屋根塗装工事事例

屋根が色褪せており、あちこち薄汚れた印象です。
既存の色は大きくは変えずに綺麗にしていただきたいです。(H様より)

外壁屋根塗装 施工後(外壁:22-80C,WB2289 A色,WB2289 B色 屋根:カーボングレー
雨樋・破風・帯:N-90 土台・水切:HN-20 軒天:H22-80C)

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事例

 施工事例データ

施工箇所 屋根、外壁、付帯部、物置小屋
工期 一ヵ月
使用商材 ①屋根塗装
・ASTEC サーモテックシーラー
・ASTEC スーパーシャネツサーモSi
②二階外壁塗装
・関西ペイント 水性エポレジン
・関西ペイント アレスアクアセラシリコン
③一階外壁塗装
・スズカ WBアートシーラー
・スズカ WBアートSi A色
・スズカ WBアートSi B色
・スズカ WBアートSiクリヤー
④軒天塗装
・関西ペイント アレスセラマイルド
⑤幕板、帯塗装
・関西ペイント コスモマイルドシリコンⅡ
施工内容 ・コロニアル屋根塗装
・タスペーサー設置
・外壁塗装
・シーリング工事
・外壁ひび割れ補修
・軒天塗装
・破風板塗装
・雨樋塗装
・幕板、帯塗装
・倉庫塗装
担当者 宮尾

高級感のある上質な仕上がりにするため「ウォールバリア」という多彩仕上工法をご提案いたしました。こちらは防カビ・防藻性も高くなっております。
物置小屋も、お家に合わせた配色の塗装をご提案させていただきました。

こちらは施工前の外観です。外壁にはよく見ると経年劣化によるくすみが見受けられ、お家全体が暗く見えてしまっておりました。
外壁にはひび割れが見受けられました。このままひび割れを放置しておくと、外壁から思いもよらぬ雨漏りが起きる危険性もあり、そこから家の躯体を傷めることにも繋がりかねません。
施工前のお家の軒天には傷みや汚れが確認できます。
バルコニー下の傷みが激しかった為、今回一部のみ張替えを行っていきます。
こちらも同様に汚れと傷みが見受けられます。
こちらは二階から撮影した一階屋根、倉庫の屋根の様子です。
汚れにより全体が薄汚れた印象を受けてしまいます。




足場仮説、高圧洗浄

足場を掛けたのち、屋根の高圧洗浄中のお写真です。
しっかりと養生を行い、外壁の高圧洗浄を行っていきます。
次に倉庫の高圧洗浄をしていきます。
煉瓦張りの外壁は溝も多いので、洗浄残しがないように丁寧に行っていきます。

コーキング工事 (外壁シーリングの打ち替え)

既存のシーリング材はカッターを使い、丁寧に撤去していきます。
目地周辺を汚さないようマスキングテープを張っていきます。
その後接着性を高めるために、被着面にむらなくプライマーを塗布していきます。
次にコーキングガンを使い、目地から雨水が浸入しないようにシーリング材を充填していきます。

二階屋根塗装

ここからは屋根の下塗りを行っていきます。
今回下塗り材として使用するのは、「ASTEC サーモテックシーラー」こちらで二度下塗りをしていきます。
屋根の下塗り材は、塗装面への塗料の吸い込みを抑え均一化し、仕上がりの塗装ムラを防止する役目があります。
また下塗り材が接着剤のような役目を持ち、塗装面と塗料の密着性を高める効果もあります。
二度の下塗りにより、屋根の上塗り準備も万端です。
大棟の塗装に移る前に、表面の汚れを手作業でしっかりと落としていきます。
この際にスチールたわしを使い表面を少しザラつかせることで、塗料ノリを良くしていく効果があります。
コロニアル屋根塗装時には、屋根材同士の間の「すきま」が重要になってきますので、タスペーサーと呼ばれる縁切り部材を屋根へと挿入していきます。
屋根裏には雨など様々な経路で水が侵入しますが、これらが逃れられる隙間が屋根材の間には必要です。その隙間を塗装した際の塗料で塞いでしまうと侵入した雨水が排出されず、屋根下地の腐食や雨漏りの原因になってしまうのです。
付帯部、破風板の塗装前に塗料の吸着力を向上させるため「ケレン」という目荒らし作業を行います。これにより塗料の定着具合が変わり、塗料ノリが良くなっていきます。
仕上げに屋根の上塗りを行っていきます。上塗り材はASTEC スーパーシャネツサーモSiを使い、こちらもていねいに二度塗りを行います。
遮熱塗料になりますので、夏場の暑さも軽減してくれる優れものの塗料です。

外壁塗装

次に二階外壁の塗装に移っていきます。
二階外壁の下地保護材は「関西ペイント 水性エポレジン」を使い、こちらも丁寧に塗装を行います。
上塗りは「関西ペイント アレスアクアセラシリコン」を用い、真っ白で美しい外壁に仕上げていきます。破風板も手塗りで丁寧に塗り直しされていきます。
バルコニー下の腐食が酷かった軒天一面は、新たに張り直しを行いました。
一階の外壁塗装に移っていきます。
まずは下地保護材の「スズカ WBアートシーラー」で下塗りを行います。
ウォールバリアという多彩仕上工法で、壁面に光沢と高級感を与えていきます。
次にシリコン塗装のベース色「スズカ WBアートSi A色」で1回目の塗装を行います。
仕上がりも美しく綺麗な外壁に塗り直しされました。
「スズカ WBアートSi B色」にて模様塗りを行います。
仕上げに「スズカ WBアートSiクリヤー」にてつや有の加工を行っていきます。
品のある多彩仕上工法は防カビ・防藻性も高く、おすすめの工法です。
テラス屋根は手作業で、丁寧に洗浄をしていきます。
仕上げにコーティング作業を行い、テラス屋根も綺麗に生まれ変わりました。

一階屋根塗装、倉庫塗装

最後に一階屋根の塗装と、倉庫の塗装に移っていきます。
こちらも同様に下塗りを行い、縁切り部材のタスペーサーを差し込んでいきます。
中塗りの後はカーボングレー色の上塗り材で塗装を行います。
見違えるように綺麗に塗装されていきますね。
塗装後はこのように綺麗な仕上がりに成っております。
倉庫の外壁もお家の壁と同様の塗装にて美しく仕上がりました。

こちらが施工後のお写真です。
丁寧な塗り直しにより、見違えるように綺麗なお家になりました。
付帯部まで丁寧に塗装がされております。
また腐食で傷みが激しかったバルコニー下もこの通り綺麗になっております。
玄関まわりのお写真です。煉瓦調の外観は高級感を与えますね。
軒天や樋に至るまで、しっかり丁寧な塗装がされています。
倉庫も合わせて塗装され、屋根や外壁もお家と統一感のある仕上がりになっています。
綺麗になったお家で、今後もより住みよく暮らしてくださいませ。
H様、この度は誠にありがとうございました。

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